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亡き人の冥福を祈るために追善法要の折り、法号を記して墓などに建てる塔に見立てた板。一般的な卒塔婆は仏舎利塔になぞらえて板を型取り、上部に宇宙を構成する要素、空風火水地をあらわす五輪が刻まれています。 |
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梵語のストゥーパに由来し、塔の意味です。本来塚や霊廟、方墳を意味していましたが、後、釈尊の遺徳をたたえ姿を偲ぶための、仏舎利を安置した塔をさすようになりました。 |
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実際の塔にかわって卒塔婆を立てて故人の冥福を祈ること。それは翻って、施主自らが功徳を積むことになるのです。 |
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板の上部の五輪部分に南無妙法蓮華経の題目を入れその下に法号を記して供養します。 |
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卒塔婆の申し込みは:
少なくとも法要の10日前までにお申し込み下さい。又、施主のお名前には必ずふりがなをお書添え願います。
おねがい:
古くなって傷んだ卒塔婆はそのままにせず、墓参の折りに礼拝したうえで取り除きましょう。お手数ですが墓所内の古塔婆納め所にお納め願います。 |
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